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アンティークウオッチコレクション
(すべて時計職人 猪瀬 敬司 によるオーバーホール済の商品です)    
国産初のクロノグラフ
「クラウン クロノグラフ」

1964年(昭和39年)

1963年、東京オリンピックの公式時計がSEIKOに
決まってからSEIKOは国産初のクロノグラフ
(ストップウオッチ付き腕時計)
の開発に取り掛かりました。
サイズが大きく当時最も信頼性があった
「クラウン」のムーブメントをベースにして
翌1964年のオリンピック開催年に発売することを
目指して開発は急ピッチで行われました。
その結果、「ワンプッシュクロノグラフ]
(時計の秒針をボタン操作で0の位置にリセット
させてから、ストップウオッチ針として兼用させて
計測を行う)という簡易な機構が採用されました。
また分の経過を表示する積算計の代わりに
分目盛の付いた回転式のベゼルを装備しました



(セイコーウオッチ資料より抜粋)
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